秋の皮膚トラブル

皮膚トラブルで受診されるお子様が増えています。秋は湿度が低くなり、空気が乾燥するため、お肌が乾燥しやすくなり、かゆみやかぶれの起きやすい時期です。
ぷるぷるとしている子どもの肌は、一見水分をたっぷりと含んだみずみずしい肌と思われがちです。しかし、子どもの肌は未完成なため、肌の一番外側で刺激から肌を守る表皮の厚みは、大人の約半分しかありません。生後1カ月をピークに2~3カ月で皮脂の分泌量が低下し、思春期まで低い状態が続きます。 ちょっとした刺激でかゆみを感じやすくなり、掻きむしります。
手持ちの保湿剤でよくならない場合は、お子様に応じた塗り薬を処方いたしますので、お気軽に受診ください。

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