ねびえ

ねびえ(寝冷え)とは、眠てる間に、おふとんをけったりするために身体が冷えてしまい、そのために風邪をひいたり腹痛や下痢が起こることを言います。
体温調節が下手な乳幼児に多くみられます。

昔から、暑い夏から涼しい秋にむかうと、ついつい布団から足やお腹をはみだして起きるため、「雷さんにおへそを取られるよ~」と言い聞かせて腹巻をさせたりしたものです。私たちの体温は昼間は外気と同じく高く、寝入るとだんだんと下がって、夜明け前に一番低くなります。
身体が冷たくなると免疫力が低下しウイルスや細菌に侵されやすくなってしまいます。
とくに幼児は免疫力も低く、寝てる間だけでなく、昼間のクーラー風やお風呂の湯冷めなどには気をつけてあげましょうね。
そろそろ長袖、長ズボンに変えたり、腹巻をさせたり、丈の長い下着でズボンにインしたり工夫してください。

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