1. 赤ちゃんに日焼け止めは使っていいのでしょうか。

日焼けは日光の紫外線で起こります。紫外線をたくさん浴びすぎると、
① しわやしみなどの皮膚老化を早める
② 将来、皮膚ガンを起こしやすくなる
③ 目の病気(白内障、翼状片、網膜のメラノーマというガンなど)を起こしやすくなる
ということがわかっています。紫外線に短時間当っただけで真っ赤になっても色黒(色素沈着)にならない皮膚のタイプを持つお子さんの場合、紫外線対策は特に大切です。
赤ちゃんのうちから、強い日焼けをしすぎないように注意してあげることは、生涯健康で過ごすために、とても大切なことです。
一日のうちで午前10時から午後2時までに紫外線量が一番強くなります。
できるかぎり、その時間帯に長時間戸外で活動することがないように計画を立てましょう。
最も肌を露出する水遊びは紫外線の影響を受けやすいので紫外線対策は重要です。

低刺激性、赤ちゃん用などの日焼け止めをまず手足のきれいなところに塗って、かぶれないか確かめてから顔にぬってください。
ただ、日ごろのお散歩やお買い物、公園遊びくらいであれば、帽子やベビーカーの日よけで十分です。
塗り薬や虫よけと併用する場合は「塗ぐすり→日焼け止め→虫よけ」の順で使いましょう。

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