よくある質問

よくある質問をまとめました。
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B)感染症・発熱編

A)乳児編

  1. 1. 赤ちゃんに日焼け止めは使っていいのでしょうか。
    海水浴や1日中の野外活動のときには使って日焼けを防いだほうがいいでしょう。アトピー用、低刺激性、赤ちゃん用などの日焼け止めをまず手足のきれいなところに塗って、かぶれないか確かめてから顔にぬってください。ただ、日ごろのお散歩やお買い物、公園遊びくらいであれば、帽子やベビーカーの日よけで十分です。
  2. 2. 虫刺されがひどいのですが。
    虫にさされるような状況が予想される場合は、長ズボン長袖を着せましょう。皮膚がきれいであれば虫除けスプレーも使ってかまいません。さされたと思ったら掻きむしって腫れる前に、虫さされの薬をぬりましょう。
  3. 3. 授乳中に私が風邪をひいてしまいました。薬は飲まないほうがいいですか?
    お母さんが飲まれたほとんどのお薬は、母乳の中に分泌されます。それでも、実際には母乳を飲ませても、赤ちゃんに問題にならないお薬がほとんどです。かぜ薬や一般的な抗生物質は、母乳を飲ませても赤ちゃんに問題になることはありません。ごく一部母乳を中止しなければいけないお薬もあります。 当院ではお母様も一緒に診察できますので、お気軽にご相談ください。
  4. 4.赤ちゃんの「眼やに」がなかなか止まりません。
    点眼薬を使っても、赤ちゃんの「眼やに」がなかなか止まらない時は、「鼻涙管狭窄」(びるいかんきょうさく)の可能性があります。鼻涙管とは、涙が鼻にむけて流れていく排水管です。赤ちゃんは体の作りが全て小さいため、鼻涙管が細く流れにくい時(狭窄)は、「眼やに」が持続します。そのような場合は小児科か眼科を受診するようにしてください。
  5. 5. 子供が辛そうにして泣き止みません。病気かどうかもわからず不安なのですが、小児科にかかってもいいのでしょうか?
    子供は言葉でうまく表現できません。辛そうにして、泣き止まない時は、重症の病気が隠れていることがありますので、早めに小児科を受診することをお勧めします。

B)感染症・発熱編

  1. 1. 子供が発熱したらすぐに小児科に診てもらったほうが良いのでしょうか?
    健康な子供は、平均して年に5-6回風邪をひくと言われており、子供はよく発熱します。風邪などの場合、例え発熱していても、元気なことがよくあります。そのような場合は、1-2日様子をみてもよいでしょう。しかし、子供がぐったりしている、機嫌が悪いなど、何かいつもと様子が違う場合は、重症の病気のことがありますので、早めに小児科の受診をお勧めします。
  2. 2. とても高い熱が出ていますが、「脳が障害される」ことはないのでしょうか?
    熱が高いと脳が障害されるなどと心配される方がいらっしゃいますが、熱が高いだけでそのようなことはありませんので、安心して下さい。脳や神経に炎症がおこると脳障害がおこることがありますが、そのときは嘔気、嘔吐、けいれん、意識障害など神経症状がありますので、すぐ受診しましょう
  3. 3. 熱っぽいのですが、おふろにはいってもいいですか?
    熱が高くてつらそうなときは、お風呂は控えましょう。一時的に熱が下がったり、微熱になったときは汗を流す程度の入浴は可能です。熱がなくても吐き気があるときや顔色が悪いときなどは控えたほうがいいと思います。
  4. 4.昨晩熱があったのですが、今朝下がりました。保育園に行ってもいいですか?
    かぜの熱が2−3日続くとき、朝方は比較的熱が下がりますが、また午後から発熱することもあります。かぜの病初期には他のお子さんにも感染しやすいですので、できれば丸1日くらい平熱を確認してから登園するのがよいでしょう。
  5. 5. 解熱剤の正しい使い方を教えてください。
    よくお母さんたちから、解熱剤を使っても2-3時間だけ少し熱が下がって、また上がりますと報告をうけます。実はそれが正常な反応です。解熱剤は一時しのぎであって、熱の原因(多くは風邪などのウィルス感染)を治すものではありません。39度以上の熱が出ている時は、解熱剤を使っても平熱までさがることはなく、2-3時間で効果が切れて、また熱があがります。人間の体はウィルスや細菌が体内に入ると、熱をだすことによって、免疫力を高め早く治ろうとします。つまり熱は治るための大事な免疫反応なのです。ではなぜ解熱剤を使うかというと、ひとつには脱水を防ぐためです。脱水になると、子供は状態が悪くなるからです。子供は高熱が出るとぐったりしますが、解熱剤で少し熱が下がるとその間元気になることがよく見られます。その時に水分をよくあげて、脱水にならないようにしてください。解熱剤を使う目安としては、38.5度以上の発熱ですが、上記の理由で、それ以上熱があっても子供が元気で水分を飲めているのであれば、必ずしも使う必要はありません。つらそうにしていたら使用することを考えましょう。眠っている子を起こしてまで使用する必要はありません。
  6. 6. 発疹が出ているのですが、小児科に連れていったほうがいいですか?それとも皮膚科?
    小児科では、小児に伴う発疹はほぼ診療します。小児科、皮膚科のどちらを受診されてもかまいません。
  7. 7. 保育園に入ってからよくかぜをひき、咳がいつまでも続くようになりました。
     ぜんそくではないでしょうか。
    ずっと家にいたお子さんが初めて集団生活を始めると、最初の半年くらいはいろんなかぜをもらいます。普通のかぜでは1週間くらいで症状が治まるのですが、いつまでも咳が残るとか、ぜー、とかひゅー、とかいう音が聞こえた場合には軽い喘息の始まりのことがあります。また、かぜをひいてもいないのに、寝ているときに痰の絡んだ咳をするとか、走ると必ず咳をするというのも喘息の兆候ですので、当院へご相談ください。
  8. 8. 子供が吐いているのですが、何かできることはありますか?
    子供の嘔吐で一番多い原因は胃腸かぜ(急性胃腸炎)です。胃腸かぜの場合、初日(最初の24時間)は嘔吐を繰り返しますが、2日目までに改善します。嘔吐以外には、初日の後半、もしくは2日目から下痢が始まり、数日間続きます。 一番心配なのは、脱水です。一度にたくさん飲ませると、吐くことがよくありますので、1回量は少なく、頻回に水分をあげてください。しかし、胃腸炎以外の他の病気でも嘔吐はみられます。嘔吐が数回以上続く場合は、受診をお勧めします。
  9. 9.咳がひどくて眠れずにつらそうです。このままにしておくしかありませんか?
    夜間の咳こみは、風邪以外にも、喘息、乳幼児では細気管支炎などでも見られます。早めに小児科の受診をお勧めします。呼吸がきつくて眠れない、顔色が悪い場合は、救急病院の受診をおすすめします。
  10. 10. 鼻かぜをしょっちゅうひいてよく黄ばながでるのですが、大丈夫でしょうか?
    風邪をひいた時は、1週間前後鼻水が続き、徐々によくなっていきます。但し、上述のように10日以上鼻水が良くならずに続く場合は、副鼻腔炎をこじらせているか、アレルギー性鼻炎の可能性もありますので、受診をお勧めします。
  11. 11. インフルエンザの可能性があるのですが、予約の際に別室で手配してもらうこともできますか?
    はい。当院では隔離室を用意してあります。入口正面の受付で、インフルエンザの可能性のあるお子さんは、隔離室に案内し、他のお子さんと接触しないよう配慮しています
  12. 12. インフルエンザと風邪の見分け方はありますか?
    インフルエンザは風邪に比べて、突然高熱がでて、咳、鼻水は軽度のことが多いです。しかし、症状だけでは見わけがつかないこともあります。インフルエンザはクリニックで簡単に診断できます。しかし熱がでてすぐ検査した場合は、例えインフルエンザにかかっていても、検査が陰性のことはよくあります。12-24時間たつと、検査での陽性率が高くなりますので、発熱後12-24時間後の受診をお勧めしています。
  13. 13.とびひになると保育園や幼稚園は休んだほうがいいですか?
    とびひは、虫さされを掻いたり、とびひになっている子と接触することによって汁がついてうつります。接触感染ですのでガーゼで覆えば幼稚園、保育園などに行くのは差し支えありませんが、保育士さんや先生には連絡をしておいてください。
  14. 14. アデノウィルスとはどんな病気ですか?
    アデノウィルスは様々な症状の急性感染症をおこします。よくみられるものに、咽頭炎(39度台の高熱が数日、のどの痛み)、咽頭結膜炎(左記の症状に加えて、目の充血。プール熱とも言われます)、流行性角結膜炎(目の充血、眼やにが主症状で、感染力が強い)などがあります。迅速診断キットで診断ができます。ウィルス感染ですので、特効薬はありませんが、細菌感染の合併を疑う時は、抗生剤を投与します。
  15. 15. クループ症候群とは何ですか?
    3ケ月から3歳までのお子さん、とくに1-2歳ごろのお子さんに多く見られ、ウィルス感染(風邪)が原因で起こります。声がかれる、犬の吠える声に似た咳(ケンケン)、息を吸う時にゼーゼーするなどが主な症状です。早めに小児科の受診をお勧めします。呼吸がつらそうな時は、酸素が必要になることもありますので、その場合は病院受診してください。
  16. 16. 扁桃腺がとても大きい。
    数十年前までは、ただ大きい扁桃腺というだけで摘出手術を行った時代がありました。しかし、現在ではただ大きいというだけでは摘出手術は行いません。繰り返し扁桃腺炎を起こし、入院や抗生物質の点滴などを繰り返すお子さんの場合には手術で扁桃腺を取り除くこともあります。そのほか、溶連菌感染症を繰り返し、腎臓炎を悪化させる場合や睡眠中の無呼吸が長く続く場合などは摘出も考慮します。
  17. 17. 水いぼの子どもはプールに入れますか?
    原則的に入れますが、保育園や幼稚園によって基準が異なります。 水いぼは、普段の生活の中での接触により感染する可能性があります。プールの水で感染するわけではありません。プール遊びの際は、ビート板・浮き輪・タオルの共有は止めましょう。
    みずいぼの治療として、内服療法(ヨクイニン)、麻酔テープで痛みを緩和してからピンセットでの摘除です。当院でも行っておりますのでご相談ください。
  18. 18.「熱性けいれん」って何ですか? 発熱すると、おきやすいと聞きました。
    熱性けいれんとは、乳幼児が熱を出した時に、一緒におこるけいれんのことを言います。急に手足がピーンと強くこわばることが多く、目がうつろになる、口から泡をふく、唇や顔の色が紫色に変わる、手と足を一緒に大きくピクンピクンと曲げるなどの様子が見られることもあります。30秒から、長いと2〜3分続いた後、力が抜けるように治まり、疲れて眠ります。生後半年くらいからおきやすく、5〜6歳まで続きます。

    【熱性けいれんの対応】
    ・通常、数分以内に自然に止まるので、慌てない
    ・口の中に布・指・お箸などを入れない、舌が上下の歯と歯の間に挟まった場合は押し込む 
    ・耳元で叫んだり、体を揺すったりしない
    ・服を緩めて呼吸を楽にする 
    ・吐いた物をのどに詰まらせないよう、横向きに寝かせる 
    ・けいれんが続いた時間や体の状況を観察する

C)アレルギー編

  1. 1. アレルギーかどうか心配です。
    アレルギー疾患は増加しています。アトピー性皮膚炎は、乳幼児の10〜18%に、食物アレルギーは乳児の約10%にみられます。気管支喘息も増えていて、小学校低学年では約10〜15%にみられます。 アレルギー疾患は、アレルギー体質をベースに、いろんな環境要因が加わって発症します。ですから、アレルギー体質がどのくらい、何に対して?、どんな悪化因子が関係しているのかについて検査を行い、それを正しく評価し専門学会のガイドラインに従って治療いたします。
  2. 2. アレルギー検査はいつからできますか?
    お子様の現在の症状と月齢によって、最適な検査時期が違いますので、まずはご相談ください。

D)予防接種編

  1. 1.予防接種のスケジュールがわからない。
    近年、ワクチンの種類が増えてきたこともあり、スケジュールが煩雑なのは当然の事だと思います。冊子を使って丁寧にご説明し、納得された上で接種いたしますのでお気軽にご相談ください
  2. 2. 同時接種をしても大丈夫ですか?
    当院では出来る限り同時接種を行っております。現在集団で行われているBCG接種以外は同時接種が可能です。もちろん、単独接種をご希望の方は、親御さんの意向を最大限に尊重いたします。日本の赤ちゃんが1歳前に接種する主なワクチンは6〜7種類、接種回数は15回以上にもなります。世界中の小児科医が同時接種をおすすめしているのは、予防接種スケジュールが簡単になり、接種忘れなどがなくなる(接種率があがる)だけでなく、予防という本来の目的を果たす意味で非常に重要だからなのです。子どもの免疫の力は弱いのですが、ワクチン10本を同時接種しても、免疫力の0.1%くらいしか使用しません。そして実際問題として、長い間世界中で使用されて問題が起こってないことが最大の証拠(エビデンス)です。アメリカでは生後2カ月で6種類を定期・同時接種していました(DPTワクチン・不活化ポリオ・ヒブ・小児肺炎球菌・ロタワクチン・B型肝炎ワクチン)。B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチンは、WHO(世界保健機関)がどんなに貧しい国でも国の定期接種に入れて、無料で接種して国民を守るように指示しているものです。またWHOでは、おたふくかぜとみずぼうそうも先進国では無料化することが望ましいと勧告しております。予防接種において、日本はとても「先進国」とはいえない状況です。実は同時接種の最大のメリットは、通院回数が減ることではありません。複数のワクチンを同時に受けることで、病気に対する免疫が早期にえられ、早い時期に子どもを病気から守ることになります。だからこそ、世界中の医師が同時接種をおこなっているのです。ワクチンの効果や副作用は、同時接種も単独接種と変わりません。小さな赤ちゃんでも大丈夫、同時接種は世界中で推奨されています。

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